ヤクザな救世主。

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状況が理解できなくて 鮫島さんの顔を見つめる。 押し付けられた体は びくともしない…。 喧しく鳴る鼓動が 聴こえてしまいそうで 思わず、目を瞑る。 「…オメエ忘れてねえか? 俺がヤクザだってこと」 耳元で囁かれる。 なんだか、くすぐったい…
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