美希と私たち。

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話をしながら食事を終え 美希と2人で片付けていると 「行って来るわね。 ちゃんと戸締まりしとくのよ」 そう言って智子さんは 夜勤の仕事に出かけて行った。 「じゃあ…ウチは先に お風呂行ってくるね」 「うん、分かった」 美希がリビングを出て行くと 入れ替わるように 巨漢な眼鏡男子が入ってきた。 弟の悠介だ。 私は悠介に抱きついた。
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