ヤクザな救世主。

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「…鮫島さん…助けて」 吐き出した声が震える。 強がっていても やっぱり【女】なんだと 思い知らされた…。 「またか?オメエ」 少し呆れた顔で 胸に飛び込んだ相手が 私を見下ろす。 だけど…その声は優しくて さっきまでの恐怖は 嘘のように消え去った。
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