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テントは円を描くように6つくらいのテントが配置されていて、その真ん中には数枚の絨毯が砂の上に敷いてある。
みんな靴を脱いで、そこでダラダラとしていた。
私達10人グループのツアーの他に、同じく10人くらいのツアーが2グループいたが日本人はいなかった。
今夜はこの3グループでここにテント泊をするらしい。
私達のグループのイギリス人カップルに「夕日は見れた?」と聞くと「見れたよー美しいサンセットだった!」と言うので、近くにいたクレイジーを手招きして呼んで私は聞いてみた。
私「プリーズショウミー、サンセットフォト~」
クレイジー「アイムハリアップ、アップアップ!」
クレイジーは必死に砂の山を登るジャスチャーをした。
クレイジー「ベリーハード!バット、アイウォントウォッチ、サンセット」
私「うんうん、それで?」
クレイジー「ハリアップ!リーチトップ!!!」
やっと頂上に辿り着いた時の様子を再現してガッツポーズをするクレイジー。
私「おぉ!それで!?」
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