144人が本棚に入れています
本棚に追加
ヒロ君は必死になって星空の流れ星を探していた。
その時。
今まで見た事のない、とても大きな強い光の流れ星が夜空を大きく横切った。
その瞬間「わぁーーーー!」とみんなから歓声が上がり。
「見た!?今の!」「すごい大きい!」「こんな流れ星見れるなんてラッキーだ!」
とみんな大興奮。
私達も「凄いね!!」「やっと見れた!」「めちゃ大きかったね!」とキャーキャー騒いだ。
たった一つの流れ星で、この場にいるみんなが感動して。
出会ったばかりのみんなに生まれる一体感。
言葉にするのは凄く難しいけど。
この時、私はすごく鳥肌が立ち。
そして、とても満たされた気持ちになった。
サハラ砂漠に寝転がり、流れ星を眺めみんなで感動する。
なんて素敵な瞬間なんだろう。
最初のコメントを投稿しよう!