決戦前夜

――まさか、職場の人が電話をくれるとは思ってはいなかったので、
驚きと嬉しさで、謎の盛り上がったテンションになった。

　しかし、妙な緊張もなくなった。

　電話のお陰で吹っ切れたのかもしれない。

　明日寝坊しては、それこそ大変な事になるから、寝ようと思う。
　恐らく、背中を押してもらわなければ、寝なかったと思う。

　ありがとうございます。
と、感謝しつつ、寝床に着いた。