序章2

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シー「進軍に関してですが、再び軍を二つに分ける事を提案します。ただしここに残るのは、私とロバート様・オワード・ゴンザレスです。古龍の出現に備え防備を固めます。」 シーの言葉にアレックわ頷く。 陸「僕とアレックが居なくて大丈夫?」 本来、陸とアレックに一番古龍との戦いの準備に意見を聞きたいのだが、オワードが降った今、ロバート達が先に行く事わ叶わず、また将の少なさから代役もいない状態だった。 その穴を埋める為に、物作りが得意で陸軍に所属しているゴンザレスを残すのだが、不安わ拭えきれ無い。 それがわかっているから、アレックわ頷いたのだが陸は、納得してい無い様子だ。 シー「その他の代案でもありますか?」 シーが陸にそう言うと、陸わ待ってましたとばかりに、 陸「僕と信忠で進行を進めるよ!」 真面目な性格もあり、道中ロバートやシーと仮想訓練を話しながら進んでいるので、対処出来る場面も増え、言った事をしっかりと守り吸収しているので、確かに信忠の成長わ早く、日に日に良くなっているのだが、 シー「信忠に任せるには、まだ経験が足りません。」 シーの言う通り、強敵との戦いの経験が無い。道中出会う魔物は、低級な魔物が多く、余裕のある現場ばかりだ。 陸「その経験を積む為にも、一度やらして見るのがいいじゃん!」 シーは、首を横に振り陸の案を拒否する。 ロバート「オワード、樹海迄の道のりの魔物を把握しているか?」 見兼ねたロバートがオワードに聞く。 オワード「全てとわ行かないが、ある程度ならば。樹海の中わ流石に解らないがいいか?」 オワードの答えにロバートは、 ロバート「上級の魔物わ居たのか。」 オワード「大半の魔物は、この辺りの魔物と変わらない。時より樹海から魔物が出てくるが、良くて中級程度だろう。」 もちろん今まで起きなかった事が起きる可能性が無いわけでわないが、その言葉を聞きロバートは、 ロバート「陸の案を採用しよう。俺が考えるに、やはりアレックの知識と経験が必要だ。相手わ古龍、やり過ぎで丁度いい。」 ロバートの決定にシーが口を挟もうとするが、ロバートわそれを制し、 ロバート「信忠、今回の任務は、今までに無いくらい重要な役割だ、辞退したいなら辞退しろ!後はお前次第だ。」 信忠は、考える間も無く。 信忠「やります、是非お願いします。」 この言葉で陸と信忠が先発として進行する事が決まった。
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