4 甘い日常

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_なーんだ、そっか _  燈子は口の端で笑った。 _“仕事が上手くいった”だなんて…  見栄っ張りなアナタは、きっと今日も、たくさん無理をしたんだね_  燈子はそっと彼の後頭に手をやって、乾かしたての髪を撫でた。  それに呼応するかのように彼はさらに、燈子を強く掻き抱く。  やっと顔を上げたら、 「どうして…オマエはこんなに可愛いんだ?」  熱を帯びた口調で囁いた。  そうしたら、燈子はもう直ぐに蕩けて、何も言えなくなってしまう。   _本当は伝えたい。  貴方は怒るかもしれないけど、私だってアナタがカワイイ。  そんなに心配しなくても、私をそんな風に言ってくれるのはアナタだけ……  だから、 せめてここでは外での仮面を脱ぎ捨てて、燈子のムネで甘えて貰おうじゃないですか。  ワオ、これって夫婦愛?_  などと暢気に思っているうちに、 「燈子のここ……スッゲエ好き」 「はっ……」  彼の攻めは佳境に達していた。  キュッとピンクの先端を両の手で摘み取るように刺激する。 「…や…っ」  喘ぎに段々に熱が籠っていくにつるれ、彼は縦長の臍へと舌を這わせると、徐々に愛撫を下腹に移動させていった。
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