∞アゲハチョウ∞

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「もう、ダメそうね。帰る。」 そう言って女はベッドを降り、 床に落ちた下着を拾い、着はじめた。 ワンピースのファスナーを上げ、 ソファーにある自分のバッグを掴みかけた時、 「もっ、もう大丈夫、だから…」 男は女の後ろから、抱きついた。 「はっ初めて、見たから…その、ちょっと、ビックリして…。ゴメンね。」 男は女の耳元に口を寄せ、 「続き、しよ。」 グッと抱く腕に、力を入れた。
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