308人が本棚に入れています
本棚に追加
『桐崎ーー!!さっさと死にさらせー!!』
やめろ…!!
神崎…!やめろ!!
『死にさらせー!!桐崎ー!!』
やめろ…!反田!!
『これで、仕留めてあげますわ!!
あなたのだーい好きな、小日向朱里の力でね!!』
やめろ…!星月…!!
朱里の顔で…。
朱里の声で、そんな事を言うなー!!
「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!!」
少年は命を奪われるような錯覚と共に、大慌てで目を覚ました。
「………あれ?ここは……俺………"生きてる"!?」
桐崎夕登は、全身びっしょりに汗をかきながら、頭が混乱した。
最初のコメントを投稿しよう!