15.あなたの温もり

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……あれ。 私……。 ハッと我に反ると、慌てて重たい体を起こす。 やだ、私…あれからずっと寝てたんだ…。 「ちょっとお姉さん。 もしかしてまだいたの?」 突然誰かに呼び止められた。 おそるおそる振り反ると、警備員のおじさんが立っていた。
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