2.天使の感触

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 マサルは、自分の腕の中でパニックを起こしているセイヤを無視して、スカートの奥へ、奥へ、と手をしのばせる。  全く状況が飲み込めず、混乱しながらなんとか抵抗をして頑張るセイヤ。 「これから少しの間、俺だけのメイドになって」  セイヤの耳元で囁き、マサルはそそり勃つ自分自身をコツンとあてた。 「う……うそ……」  セイヤの瞳はみるみるうちに潤んでいった。 「今日はスカートの下、ちゃんと見せてもらうから」  言い終わると、セイヤの下半身をまさぐり始めた。 「じゃないと俺……気になって眠れない……」  マサルは興奮して、わずかに息を弾ませセイヤを思い通りに操り始める。  セイヤといえば、甘い息遣いに変わってメイド姿のまま乱れていく。  自分の手で、淫らに変化するセイヤはあまりにも可愛すぎて、マサルは我を忘れそうになってしまう。  そう、マサルにとって今日は、生まれて初めてポーカーフェイスを崩す記念日となるのだ。 おわり
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