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マサルは、自分の腕の中でパニックを起こしているセイヤを無視して、スカートの奥へ、奥へ、と手をしのばせる。
全く状況が飲み込めず、混乱しながらなんとか抵抗をして頑張るセイヤ。
「これから少しの間、俺だけのメイドになって」
セイヤの耳元で囁き、マサルはそそり勃つ自分自身をコツンとあてた。
「う……うそ……」
セイヤの瞳はみるみるうちに潤んでいった。
「今日はスカートの下、ちゃんと見せてもらうから」
言い終わると、セイヤの下半身をまさぐり始めた。
「じゃないと俺……気になって眠れない……」
マサルは興奮して、わずかに息を弾ませセイヤを思い通りに操り始める。
セイヤといえば、甘い息遣いに変わってメイド姿のまま乱れていく。
自分の手で、淫らに変化するセイヤはあまりにも可愛すぎて、マサルは我を忘れそうになってしまう。
そう、マサルにとって今日は、生まれて初めてポーカーフェイスを崩す記念日となるのだ。
おわり
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