―17回目の夏―
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「ゆうたくん」 昔、田舎に居た頃いつも誰かにそう呼ばれてた。 名前も顔もうろ覚えだが、いつもどこか儚げでどこか寂しそうで… でも笑うとすんごく可愛かったことだけは覚えている。 俺はある日、母さんから荻野町と言う小さな町にあるおばあちゃん家に行かないかと誘われた。 「里帰りも含めて」 母さんはそう付け足してた。 俺は今、その昔住んでたと言う荻野町に向かう電車の中だ。
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