第1章 常識?ナニソレオイシイノ?

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さて、そろそろ本題に入ろう。 何でこんな魔法使いついて色々語ったかと言うと、 只今ギルドに入会しようとして、職業欄にちゃんと「魔法使い」って書いてやったわけよ? そしたらギルド員のお姉さんが、 「…………(おいおいマジかよ何の捻りもねーな、よくもまーこんなダサい職業を堂々と書けるもんだよ。 装備とかも貧弱だし、筋肉もそこそこって感じだし、これは今夜の女子会で話したら絶対ウケるな。 まーでも、私はとっても優しいから書き直すチャンス位あげないとね。) こちらの職業で間違いは本当にありませんか? 暫く変更出来ませんがよろしいんですか?」 って言われたんだよ。 酷くない? お姉さん顔に全部出てるから考えてる事丸わかりだしホント酷いと思う。 え、俺が可笑しいの?フレイム何んだかとか、何とかマジシャンとか付けなきゃダサいの? いや、俺は間違ってはいない。 俺の感性は確かにそう叫んでる。 「何か変ですか? 魔法を使って闘うのならそれは魔法使いでしょ?」 ふぅ、言ってやったぜ。 俺は我が道をゆく、己の感性を道標に… 「…あー、はい、そうですね間違ってません。 じゃーこの内容でよろしければギルドカードを発行しますが本当によろしいですか?」 くどいよお姉さん。
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