奇跡観測
13/14
読書設定
目次
前へ
/
14ページ
次へ
やがて、暗雲が再びやってきて、宇宙の入口は閉じてしまった。そして終演を知らせる風が、私達の元にも吹いてきた。 「台風の目が終わる。また暴風雨になる。その前に、すぐ下りよう」 そう、帰る時がきたのだ。 「うん」 台風が再び、猛威を振るい始めた頃、私は自分の家にたどり着いた。 「ありがとう、鈴木君も気をつけて」 鈴木君に送ってもらったのだ。 「おう、また明日」 うん、また明日。
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
38人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
122(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!