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パッとしない自称小説家。
それが私こと、新藤 譲歩(シンドウ ユズル)と申します。
今まで執筆したものは、それこそパッとせず、担当さんも編集者もすでに見限っている状態です。
ファンタジー、ライトノベル、恋愛、官能、BL、ホラー、それこそあらゆるものを書いてきましたが、どうも私の文才のなさが原因で身内がお情けで買ってくれるものの、すぐにごみ収集車に連れていかれる日々。
まぁ、童貞処女、一般人の私ですので自分が体験したことがないことばかりを書いているので、登場キャラがみんな無個性になってしまう、というのも問題なのかもしれません。
そんななか、今度は私が推理ものに手を出そうとして、さすがに家族にも泣かれて、「もうやめてくれ」と言われました。
なかなか人生うまくいかないものです。
自分の好きなことして過ごすことはできず、親のすねかじりを続けている私が家族にとっても、ごみ収集車に連れて行ってもらいた存在なのでしょう。
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