消えない傷、消せない傷
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私は私の体を醜いとは思うが、実は誇らしくもある。 まあ、できたら傷跡が治って無くなってくれたらどんなにいいだろうとは思う。 私だって一応まだ若い女子なのだ。 綺麗な体でいたい。 しかしこれは、私が戦って乗り越えた証であり、生きてきた証なのだ。 だから下を向いてはいけない。 醜い自分から目を反らしてはいけない。 卑下してはいけない。 私は今の私を認めて、笑いかけてあげなくては。
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