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「お前のような奴を放っておくわけにはいかない。たとえ神様が許してもこの俺が許さない」
「ニャって言わないの?」
「七都、そこを突っ込むのは後にしてくれ」
「な、何よ何よ、変身したぐらいで、怖くなんか有りませんわ」
「これで終わりだ、猫爪乱舞、アート三色団子!!」
「あれーーーーーっ」
「倒しちゃった」
「2人とも大丈夫か?怪我はにゃいか?」
「大した事ないよ。それにしても、何で三色団子なのよ?」
「さっき、千代子婆ちゃんが食べさせてくれたのニャ。美味かったニャ」
「さっきの猫魔、猫っぽく無かったよね?」
「ギクッ」
「猫にも見えたけどさ、犬みたいな…狼みたいな」
「そ、その事は、また今度話すニャ」
「光は、何か知ってるの?」
「うーむ(猫魔が話したくないのなら、私の口からは言うまい)」
「まあ良いわ。猫魔ちょっとカッコ良かったよ。あのままで居れば良いのに」
「それは出来にゃいニャ」
「何でよ?」
「女神様との約束ニャ(それに、光の神は子供の姿の俺しか知らにゃいから、この姿で人間界に来たのニャ)」
「まあ、良いっか。子供の姿の猫魔の方が可愛いし」
「何であんな子に助けられるのよ、このアタクシが。お礼なんて言わないんだからね」
「腹減ったニャ」
「帰ろ帰ろ、頑張ったご褒美に猫まんまあげる」
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