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星矢、一輝、紫龍の三人は、数々の聖闘士たちを倒し天海宮まで来ていた。全宇宙の支配者となろうとする、天明王そして、女神ソフィアを倒す為、此処まで、紫龍は老師から借りたライブラのクロスを纏い、一輝は双子座のクロスを纏い、星矢はサジタリアスのクロスを纏って戦いに挑もうとしていた。瞬、氷河はもはや息絶えていた。クロスも肉塊ですらこの乾いた大地には存在しなかった。
星矢よ。これが最後の戦いだ!
天海王は、右手を高々と上げ人差し指一本で、空中に絵を書き出した。
さあ、己を呪え。我が傀儡よ悪の化身よ。
奴らをこの世から葬りされ!
彼のイメージが盾を砕かれ空中に舞、クロスもろともボロボロにされかつて紫龍によって打ち倒されたペルセウス座の聖闘士アルゴルを蘇らせた。
ワハハハ、紫龍よ星矢よ絶望しろ!石になれ。
アルゴルよ!奴等を永遠に呪いの悪の
石に変えよ。
フフフ。再び会ったな紫龍よ!
お前はアルゴル
また会えたことを光栄に思うよ。
とアルゴルは言った。
待て!
星矢紫龍。時は待ってはくれない早く天明王を倒し、ソフィアにあい聖杯を奪ってアテナの抉られた心臓に雫を垂らせ!
一輝!
天海王が邪魔ならやつを倒せ!無理はするな!
俺がアルゴルと戦う!
わかった。
星矢達は、光りの尾を放ちながら疾風よりも早い光速の速さで駆け抜けた。
待てい!
駄目だ俺はこれまでのようだ。俺は此処に残って天海王と戦う。先を急げ星矢!
すまん紫龍よ!俺は天明王の元へ行かせてもらうぞ!
光速よりも早いスピードを上げ、聖杯を勝ち取ろうと天明宮へと向かっていった。
確か次なる宮は天星宮。よしそこも通り抜けさせてもらうぞ!
そうはいかぬのだ、星矢よ。
貴様は天星王か?
そうだ!我が名はまだ無い。
然し全ての星々を統べる者よ。王なのだ。
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