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記念日
二人が付き合って
一ヶ月
2ヶ月と月日は
流れ君が言っていた
3ヶ月記念日を
僕は覚えていた
君は覚えてるかな
僕は君に渡す
プレゼントを
探しにいく
何にしょうか?
初めて僕は君へ
送るプレゼントを
一生懸命探す
ヌイグルミ?
なんかちょっと
違うなぁ~
お揃いのコップ?
なんかこれも違う
君の一番喜ぶもの
なんだろう?
「いつか二人で指輪つけて歩きたいね!!」
そう言ってたよね
初めての記念日
だから僕は目的地へ
たくさん並んだ
ペアリングを
一つずつ見ていく
「あの、彼女にプレゼントしたいんですけど…」
お店の人が
何点か指輪を
持ってくる
どれも君には
似合いそうな指輪
男の僕が付けても
違和感のないやつを
選ぶ
店員さんが
「内側に記念日とか彫れますが、どうしますか?」
聞いてきた
僕はすぐに
イニシャルと
記念日の数字を
伝える
店員さんが
出来上がる時間を
伝えてきたので
僕は色んな店を
みていた
指輪が出来上がるのを
待ってる
胸の中は君の
喜ぶ顔を
思い描く
指輪も出来上がり
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