我慢
12/38
読書設定
目次
前へ
/
38ページ
次へ
「陵、久しぶりだね。ちゃんと会って話がしたいって思ってたんだ」 「ん。……つーか、何で泣いてんだよ」 「何でもないよ」 そう言いながら、頬に残っている涙のあとを拭う。 「俊哉さんと喧嘩でもした?」 「……違う。勝手にやきもち妬いて泣いただけ。……って、ごめん」 こんな話、陵に言っちゃダメじゃん。 けれど、陵は瞳をやさしく細めながら口を開く。
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
229人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
145(あなた 0)
スターギフトを贈る
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!