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◇◇◇
翌日、俊ちゃんはアパートへ戻り、サークルの合宿へ行ってしまった。
あたしは変わらず学校へ通う日々。
俊ちゃんからは、一日に数回のメールと、夜は必ず電話が掛かってきた。
でも昨日だけ、後ろから女の人の笑い声が聴こえてきた。
たぶん飲んでいる途中でくれた電話。
だって、電話でもわかるほど俊ちゃんは酔っていたから。
『ごめんな。騒がしくて。今罰ゲームで、彼女に電話かけろって言われてさ、はは』
なんて、俊ちゃんは楽しそうに言ったけれど。
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