0人が本棚に入れています
本棚に追加
ムクのやつまた俺のうえに……て俺今日はレコーディングで泊まりだぞ。
「ワーなんで牛?」
目覚めたら、牛のデカイドアップおまけにベロベロ。
あっあれ?
なんで俺、牛と寝てるんだ?だれだよ牛つれてきたの?
「コラー!ベベ助、ここはあんたのお部屋じゃないの。なっ菜穂たらどこで寝てるのよ。」
麦わら帽子に日に焼けた顔、えっとたしか菜穂の出稼ぎ先のて……なんで。
「全くもう、チカボウがランチ作ってまってるって、あたしはこれから配達あるから朝食は小屋で適当に食べてね。ほらあんたはママのとこいくよ。」
牛をひいてさっていく。
んっ?寝てる場所は藁のうえつうかなんで馬草に埋もれて寝てるんだ。
苦労してはいだして気づく、ンッ?
ボヨヨんて……胸のふくらみ、薄いTシャツにズボンて……あるべき場所にあるものねえし。
まさか!
来たことはある場所には違いない、俺は外にでてそっこう見慣れた丸太小屋にかけこんで、鏡をのぞく。
夢だよなこれ?
なんで俺、菜穂になってるんだよ!?
あいつ、ブラつけろよ、なんで馬小屋で寝てるんだよ。
大胆なことやる俺の彼女、体にはいったことより行動のおかしさに突っ込んだ。
最初のコメントを投稿しよう!