迷い猫が最後に伝えたかったこと

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「え…?」 この名前は 「にゃー」 その時ミルクが一回鳴いたので、見ると ミルクはだんだん、見えなくなっていく 「ミルク…?」 ミルクは笑っていたようにみえた 「え…何で?」 「にゃー」 「ミルク!」 そして完全に見えなくなってしまった ミルクのいた場所を唖然として眺め 私は、もう一度アルバムを見た 「じっぽう そら」 昨日の事を思い出す "好きな人は、お花が好きなんです" まさか、そんなはずない でも…… 「ミルク…」 彼に、会いにいこう 私は、立ち上がって着替えた
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