第一章 誘わないで
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「胡桃沢は教室に戻れよ。この子の担任には遅れるって連絡しとくから」 私の手首に冷湿布を当てると、藤木先生は携帯を持って、胡桃沢さんに出ていくように言った。 「変なことすんなよ? 先生」 「お前と一緒にするな!……あ、もしもし? 内田先生?」 私の方をチラッと見て、胡桃沢さんが保健室を出ていった。 話しやすい人だった。 藤木先生と仲いいんだな。
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