あとがき

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あとがき

この短編小説を読んでいただき、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。作者のサライです。 ファンタジーの方の本編を書きながらふと、勇者が何だったのか気になったので書いてみました。 勇者とは、勇気がある者と書いて勇者。 それとも、誰よりも強くて強敵を倒すから勇者。 もしくは、何かを成し遂げてやっとの勇者。 はたまた、人々に崇められてるが権力だけの勇者。 えっ?それは勇者じゃなくて勇者(笑)だって? そうかもしれませんね。勇者はその功績や志の他、立場や格付けだけだったりします。ですが、その影響力は決して小さくはないでしょう。勇者を無意識に求めること、あったりしませんか?あなたの周りに、周りを気にせず自分の意思で切り開こうとする人、尊敬する人はいませんか? さて、ここの少年は憧れの勇者になれたでしょうか? この先は終わりか、それとも続くのか。まさかの始まりに過ぎなかったのか。 生きて欲しい、続いて欲しい。そう思ったのならきっとあなたにも勇者の素質はあるでしょう。そもそも勇者は所詮漢字2文字に過ぎません。勇者(笑) みたいに上部だけで判断せず、自信の行いで文字に意味を吹き込んでみましょう。
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