合同文化祭4

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“やっつけた”とか言うよりいいのかもしれないけど??言葉のチョイス!!大人の男に対して持ってきたって……。 まぁ実際持ってきたのはイオリさんだけどな!じゃなくて、連れてきたのは。 あら不思議。 目の前に人間の壁が……オレ、全く見えませんが。 慶司はオレに後ろから張り付いたまま。 「それじゃあ、ねいちゃんが見られないわよ?この男にも見せなきゃならないんだから」 ニケが何やら人間の壁に助言をしてくれた。 「大丈夫よ?今この場には私達がいるのだから(ほぼ威緒吏さん任せだけど)」 ニケって、男前な所があるよね。 あ。人間の壁ってのは何人かの風紀委員と史哉達。 いや、確かにオレは戦えないけどさ、こんな守ってもらうほどの人間じゃないよ。 「寧」 「……ぁぁうん。ごめん」 第六感があるよね!?確実に!! 「………」 『ーーー』 怖いよ。 男はオレの首にあるチョーカーの中心部に、そして、ずらされた目線は手に。 『……なぜ……それらをお前が持っている?ーーートオルはーーーいつ死んだ?』 「死んでませんよ⁉︎お父さんは生きてますから‼︎‼︎」 ニケに通訳してもらった。
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