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アネモネ「次は、サクラだな」
サクラ「あ、私の出番がきましたか? どうも、虫の神龍をしております、サクラと申します」
アネモネ「サクラは桜の刺繍が施された着物を着ていて、ピンクの髪が美しい少女だ。ショートヘアで、すごくいい香りがする。
まあ、それはいいとして、虫の神龍をしているから虫を召喚したり出来る。今のところ判明している虫は、蝶と蜂だな。存在しない種類の虫も生み出すことができるらしい。
文武両道で、正に天才と言うべき存在だ」
ラハル「使える能力は、未来を見ることができる予知。どんな先の未来も見ることができるけれど、何故か神龍になるきっかけとなった、世界のバランスが崩れ始めた頃から未来が視れなくなってしまった。
原因は、一体なんなんだろう? レンがどうやら知っているらしいけど」
サクラ「なんにせよ、未来が視れなくなると不便以外のなにものでもありませんね。その原因を突き止める為にも、組織を壊滅させなければ。
私は生前は、王女だったシオンとエリカに仕えていました。そして、暗殺にきたカリンともなんだかんだいって仲良くなりました。なので、この三人とは仲がいいです。……それ故、争いたくはないのですが……
クロスさんは私の子孫です。正確には兄の子供の子孫ですけれど。
作中には登場しませんが兄が一人います。
そして、最後に性格ですね。私は臆病な為、神龍化することを嫌いとしていました。
しかし、大切な者を守るため、神龍化することを克服しました。……自分で言うのは、なんだか恥ずかしいですね……」
ラハル「顔が赤いサクラも可愛いよ!」
アネモネ「ラハル、そういう事をサラッと言うのはやめろ。サクラの顔の赤さが尋常じゃないからな」
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