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優美が、啖呵をきっていた男の後ろから右足膝の後ろから思いっきり蹴りを入れていた。
男は、体勢が崩れ大の字にコンクリートの上に大の字となった。優美は間髪を入れずに、倒れた男の右側側頭部に蹴りを入れ、男を失神させた。
「アマ!ふざけやがって」
他の男達が優美に、襲いかかって来た。
優美の左肩につかみかかろうとしたとき、優美は相手の腕をとり、そのまま相手の力お借り後ろを向き投げ飛ばした。男は1回転して、さっき倒した男の上に覆い被さるように倒れた。
ガシャンガシャン
優美が振り返ると、一人の男が両手に警棒の様な金属製の武器を持っていた。もう一人が、逃げ遅れた、蜜柑を取り押さえていた。
「静にしないとあの女がどうなってもしらないぞ、フフ」
運が悪いとしか言えないのだが、蜜柑を人質にとった男は俺の目の前にいて、背を向けている。
俺はあるものを背をっていたバックより取り出し、男の頭に押し付けスイッチを入れた。
バチバチバチ 「ぎょえ!」
蜜柑を人質に取っていた男が、奇声を上げ倒れた。
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