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「多分、皆バラバラになると思うから。何にも無かったらよしとして、念のため確認」
皆ぶうぶう言いながら確認してくれた。
優美が
「気合い入れて行くよ」
「「「お~~ぉ」」」「うぃ」
10分もしない内に皆バラバラになり始めた。
(趣味がちがうとバラバラになるんだよな・・おいおい彼氏の目の前で優美が、あっちでは蜜柑と檸檬が、向こうの店の前では奏が声かけられてるよ・・はぁ~~ぁ 案の定、買い物出来てないよね)
「優美、そちらどなたさん?」
「知らない人、多分頭の弱いナンパ男」
「怪我人出ないようにね」
人目につかなところに連れて行かれたが、2分後優美だけ出てきた。
「けが無い?」
「ない、にゃん」
「3人娘も声かけれてるから助けに行こう」
「にゃん!」
周囲の驚いた視線を後にそこを立ち去った。
蜜柑と檸檬が、4人のチャラそうな男に囲まれていた。
「ねぇ~~君たち、俺らとご飯食べ行かない?」
「行きません」「行かないです~~ぅ」
「おごるから」
「しつこいです、行きません」「です」
「こっちが下手に出てりゃ、カスこきやがって!ガタガタ言わずに、付いて グエ」
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