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「じゃあ・・いっぱい見て見て見て」
優美は両手で頬を押さえ、おまけに両手の親指と人差し指目を閉じないようにした。
「優美危ない!」
俺は、両手で優美の手をつかみ顔から離した。
優美は、頬を膨らませ怒ったが、3人娘からは、
「「「か~わ~い~い~~~ぃ!」」」
「優美!」
「なに~~にゃん」
「お願い・・ねこ耳外して」
「自制が・・まじめに自制がきかなくなりそう」
「えぇ~~~~仕方ない、取ってあげるよ」
「「「え~~ぇ、りょうくん(さん)(ちゃん)、なに言ってくれてるのかな?」」」
「ここで、間違いがあっちゃまずいでしょう!」
「りょうくん、大丈夫、見て見ぬふりするから」
「りょうさん、内緒です」
「りょうちゃん、認めてあげてね」
「・・皆さん、俺を狼の様な獣と思ってない?」
「りょうちゃん、男の子はみんなそうなんじゃないの?」
「大部分は違う!」
「何が違うの?」
「優美・・ドサクサに紛れて、ねこ耳違うのに変えない」
「目立たなくて良いかなって・・にゃ」
「にゃ!じゃないです」
「りょう・・私を見てくれない・・嫌いになった?」
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