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「嫌いになってません。ただ、直視してると理性が本能に負けるような気がして、危ないので今見ないようにしてます」
「えぇ~~ぇ、私を見て見て」
「優美・・お願い、困らせないで」
「えぇ~~ぇ、仕方ないな・・蜜柑さん、何でねこ耳何て持ってたの?3つも」
「あのね、クラスで流行ってるのねこ耳・・ねぇ、奏ちゃん」
「クラスだけじゃなく、学年全体で流行りだしてるよ、私も3つ持ってるし、檸檬ちゃんのクラスは流行ってるの?」
「うん、流行ってるよ。授業中付けてると怒られるから、形がねこ耳のリボンよく付けてる・・今付けてみるね・・・・どう?」
「「「かわい~~ぃ」」」
「・・・・」
「私もほしいな~~ぁ」
「優美さん、明日土曜日だから、皆で買い物行く?」
「いくいく!りょうも行くよ」
「はいはい・・その代わり、前みたいに困らせないでね」
「何かあったの?」
「洋服を買いに出かけたんだけど、ついでに下着も買うってことになって、お店についたら、いきなり可愛いの選んで優美が言い出して、その時は困ったのなんのって」
「それで、選んであげたの」
「店の人と相談して、一応選んだ」
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