流行ってる?

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「りょうくん、優しいね」 「りょうさん、頑張ったんだね」 「りょうちゃん、美優さん付けてるかとこ想像しちゃった?」 「・・してない」 「りょう、そうなの・・じゃあ見せてあげる、丁度着てるし」 洋服の裾を持った優美の手をつかみ 「お願いだから・・やめて・・理性が負ける」 「えぇ~~ぇ、いいじゃん、りょうくんどんな下着選んだから興味ある」 「りょうさん、私もちょっと興味ある」 「りょうちゃん、私のも選んで」 「優美、俺部屋に行くから、その後披露して」 「えぇ~~ぇ、仕方ないなぁ」 俺は、トボトボ部屋に戻った。 ドアが閉まる寸前に奇声が聞こえてきた 「きゃ~~ぁ、可愛いの」 バタン 「はぁ~~ぁ、何時まで理性が保つことやら」 俺は気を取り直して、勉強を始めることとした。  翌日、ノックの音で目を覚ました。 コンコンコンコン 「ふぁい」 ドアを開けると、奏が立っていた。 「おはよう、りょうくん・・優美さん居る?」 ベットの方に振り返り 「・・いる」 ベットを見ると優美が俺の隣の位置で、気持ちよさそうに寝ていた。 時計を見ると8時を回っていた。
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