9月30日

19/28
前へ
/143ページ
次へ
「はっ…やぁ…あ…だめ…っだめぇ…へんに…へんに、な、る…」 やめて、お願い。 必死で目で訴える。 それ以上、指で突かれたら、もう… 「…変になれよ。」 冷めた瞳のシオくんと目が合う。 「ぁ…あっ…あぁっ…だめ…だめぇ…あ、もう…っ、っっ!!!!!」 足の指に力が入ったかと思えば、全身に電気が走るような感覚になりやがてガクガクと、力が抜けていく。 わたしはベッドに倒れ込み、肩で息をする。 「はぁ、はっ…あ…」 言葉が出ない。 身体に力が入らない。
/143ページ

最初のコメントを投稿しよう!

215人が本棚に入れています
本棚に追加