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「はっ…やぁ…あ…だめ…っだめぇ…へんに…へんに、な、る…」
やめて、お願い。
必死で目で訴える。
それ以上、指で突かれたら、もう…
「…変になれよ。」
冷めた瞳のシオくんと目が合う。
「ぁ…あっ…あぁっ…だめ…だめぇ…あ、もう…っ、っっ!!!!!」
足の指に力が入ったかと思えば、全身に電気が走るような感覚になりやがてガクガクと、力が抜けていく。
わたしはベッドに倒れ込み、肩で息をする。
「はぁ、はっ…あ…」
言葉が出ない。
身体に力が入らない。
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