#3

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いきなりの圭太の豹変に優香は慌てた。 しかし、優香の動揺などものともせず圭太は動きを止めない。少しずつ息が荒くなっていた。 「だって……あ……」 圭太が優香の太ももの内側をなでるように触って来て思わず声をもらした。 「可愛い」 優香の声を聞いてクスリと笑う。優香は顔を赤らめた。 「優香さんをいかせたいなー」 「な、何てことを」 優香がさらにあせると、圭太は優香に覆い被さるように上に乗ってあどけない顔でにっこりと笑う。 「夕べはあんなにクールだったのに、こんなに動揺した顔をみせられて可愛過ぎるでしょ、優香さん」 圭太は、言葉とは裏腹に、激しく優香を攻めたてる。 「優香さんのカラダ、何でこんなに綺麗なの……」 圭太は我慢できない、という顔をして優香の乳首に吸い付いた。圭太のすっかり固くなったものが優香にあたると、優香もそれに反応する。 体の奥がしっとり濡れてきて、圭太の指が弄ぶとトロリと蜜がこぼれ出した。 込み上げてくる快感に身を委ねていると、圭太が耳元で低くかすれるような声で囁いた。 「……アイツのことなんて忘れてよ。オレは優香さんを泣かせたりしないよ」 「……」 「優香さん、オレのものになってよ」 圭太の指は優しく妖しい。 優香ははげしく混乱しながらも圭太を受け入れていた。 「優香さん、好きだよ……」 圭太は優しく愛撫しながら優香をかき口説いた。
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