感謝の気持ち

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時が変わって薄着では耐えられなくなった時、今度は私から言ってやった。 「好きって言えるの?」 おかしいじゃない。 こっち向いたかと思ったらいたずらに笑ってさ、言ったよね? 「さぁどうでしょう」 もう絶対答えてなんてあげないんだから。 巡り巡って三度目の花咲く頃に、突然あなたは私を見なくなった。 いつまでもいつまでも、信じて待っていた。 大きな悪魔と大きな虚構に騙されないように、押し潰されないように、そして、決して涙を流さないように。 耐えに耐えに耐えた時。 夢を見た。
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