しあわせのすみか

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アタシは忠雄さんの胸に顔を埋めて「ありがとうございました」と言って離れた。 涙が出そうになった。 走ってお家の中に逃げ入り、階段を駆け上がり、アタシのお部屋になるであろう一室に入った。
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