第1章

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「合併症について」 合併症には 三つあると 書きましたが 他にも 多々ありますね 慢性の合併症として 高血糖が 続くと 太い血管において 動脈硬化が 加速しますね 動脈硬化 動脈の内側 に さまざまな 物質が 沈着して厚く 硬くなり プラーク(隆起)が できる ことなのだが 糖尿病 において やはり 血流が 途絶えたり 血管に こびりついたプラークが はがれて 血管に 重要な臓器に障害 起こしますね。 つまり 脳梗塞やら 狭心症 心筋梗塞 リスク増化 となりますね。 慢性の合併症としては また 歯周病 の悪化もあります 血糖コントロールうまくいかない ことにより 抵抗力 免疫力が 低下することに このあたりも 私自身 ずっと 歯科医にて 定期的な健診受けてますね さて 合併症には 慢性のもの以外に 急性のものが あります。 1、糖尿病ケトアシドーシス 極端に インスリンが不足することにより 高ケトン血症 アシドーシスが 起こります。 重症な場合 糖尿病性昏睡 意識障害が 起こります。 この場合は すぐさま 糖尿病専門医が いる病院へ 搬送が 必要です。 いままでは ほとんどは I型糖尿病で 起きていましたが 現在 糖分が多く含まれる清涼飲料水を 水代わりに 飲み続け 血糖値が 急激に上昇して 昏睡を起こす いわゆる「ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトアシドーシス)」など ありますね。 2、高浸透圧高血糖症候群 これは いちじるしい高血糖と脱水が 原因の高浸透圧血症により 循環不全が 起きます。 昏睡になることは まれですが 高齢の2型糖尿病患者さんの場合 発症するまで 数日かかります。 やはり 糖尿病専門医いる病院への搬送必要ですね。 3、感染症 糖尿病患者は 肺結核、尿路感染症 また 皮膚感染症 など 感染症にも かかりやすくなりますね。 以上 ですかね 糖尿病患者の合併症については。
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