エピローグ /☆☆☆☆☆

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「おめでとう、星羅」 せせせせ星羅……!! やばい。まじで爆発しそう。 胸きゅんどころの騒ぎじゃねぇ! 「あ、ありがとう。きさら……じゃなくて、す、す、昴……」   如月はもうアタシの執事じゃない。 でも「旦那様」もおかしいし。 地味に、なんて呼んでいいかもわからなくてもじもじと悩んでいたら、数日前に言われたんだ。 「昴と呼ばないとお仕置きですよ。わかりましたね?星羅」って。 まじ拷問! 鼻血出そう。 真田に負けない自信ある程に。 全身が熱くて今にも倒れそうなアタシの頬に、如月の綺麗な手がそっと触れる。 うわーうわーうわー。 如月のあまりにも綺麗な顔が近づいてきて、アタシは自然と瞳を瞑った。
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