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ご主人とエリーヤさんは、それから何かと世話を焼いてくれました。食料や矢の補充、着替えなど。デフォルト機能でもここまで至れり尽くせりだと、後々この人大丈夫ですかね?
「まぁ、先ずは腕試ししながらだな。あんたの腕ならあっという間に金稼げると思うぜ?パーティ募集もあるから、そこで仲間も見つかるだろうさ。その場限りもあるが、運命ってヤツを信じていけよ!場所は城ん前の掲示板だ。」
咲哉は頷いた。そして、少し深くお辞儀をして感謝の意を顕(あらわ)した。サックを片手に、もう片方に弓セットを持ち、然程遠くもないお城へと一歩踏み出したのであった。
******ACT.5へ******
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