①彼女は俺の××。

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「葉瑠、俺も入るわ」 目の前には見事な裸体をした楢崎くんが立っていた。 贅肉のない上半身は胸筋や腹筋が綺麗に整い、たくましい腕からは血管が浮き出ている。 そして、その下は… 「きゃぁっ」 まるで近所迷惑かのような叫び声がバスルームに大きく響き渡る。 瞬時に後ろを振り向いて、彼の裸を見ないように視線を逸らした。 「…そんな驚かなくても」 初めて風呂に入る訳じゃないんだし、と笑いを押し殺すような声が降ってきたけれど、頑なに逸らす。 「だ、だって…はっ、裸…!」 「風呂だから当たり前だろ」
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