彼女は俺の××。②

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「どうして楢崎くんの言う事は聞くんだ……」 と、しゅんと肩を落としてごにょごにょする部長さん。 「てか、ありえなくない? 白河さん超ムカつくんだけど」 「神谷センター長と付き合ってるって噂、ただのでっちあげじゃん。 完全に騙された。 まさか楢崎主任だなんて…。 しかも彼女を通り越して婚約者とか、最悪」 「調子乗り過ぎでしょ」 どこからか辛辣な言葉が飛んできた。 毒のある鋭い声にビクッと肩を震わせる。
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