凸×凹-2

3/9
前へ
/9ページ
次へ
「あっき…ンム!…」 鍵を閉めてすぐに口を塞ぎ、舌を捩じ込む。 兄の両腕が首に巻き付けられて、兄の咥内を堪能すべく蹂躙する。 舌を絡ませて、唾液の交じる音が耳に聞こえる。 「ん、ん………は…ぁ……」 唇を離せば、半開きで物足りないと口を見つめてくるマナ。 「俺にそのお願い聞いてもらいたいなら、シよう?」 「―…寮に」 「ここで」 「――無理だよっダメだよっ」 「マナが、声我慢すれば大丈夫だろ?」 ビックリした顔から一転、顔を真っ赤にして左右に頭を振った。 「きっ…昨日も!したじゃんか!……アキ…っあ!ダメ」 ズボンのベルト、釦、チャックを開けると細い腰には引っ掛からずに床に落ちる。 「キスが良かった?それか昨日の余韻?」 マナの硬くなり上を向き、蜜の先走りが見える。 ブンブン目をギュって閉じて頭を振るマナ。 自分も同じ様にズボンを引き下げれば、恥ずかしげもなくパンツから飛び出した。 「マナ…」 マナに少し近付いて、目を開けて見るように促す。 「マナ」 再度、名前を呼んで、マナの蜜に触れれば、ビクッと身体が揺れて、マナは目を開けた。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加