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「は、ぁ~……」
「…入れて欲しい?」
ソレに釘付けになった目、基、顔を上げる。
涙目のマナ。
「うっ…うっ……アキちゃん……」
「ん?どうする?一人で慰めるか、二人で気持ち良いことするか…」
頬を包んで、半開きの唇を撫でる。
俺が便器の上に座って、マナを膝上に乗せた。
「ん…ふ…ふたり、二人がいい…ンンっ」
深いキスと同時に下を一緒に握り扱く。
「んっんっ…ヒュ…は、ン」
マナの口の中は、甘く感じる。
初めてした時と変わらず。
「は、ふ…?」
キスを止めた時の顔が凄い可愛い。
“なんで止めるの?”って言いたい顔をしていて、まだシたいから“シて”ってねだる目。
これを見ると、自分のが痛いくらいになる。
「マナの中に入れさせて?」
「あ…う…」
「駄目?…嫌?……知ってるよね?」
濡れた指をマナの孔にヌプリと差し込む。
「あ!…アキ、アキちゃんっ」
「んー?」
そうそう、マナって切羽詰まると俺の事をちゃん付けする。
子供の時から。
仔犬に追い掛けられて、自分が怖かったのに俺の手を引いて走ったのを覚えている。
俺を守るフリして。
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