凸×凹-2

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「は、ぁ~……」 「…入れて欲しい?」 ソレに釘付けになった目、基、顔を上げる。 涙目のマナ。 「うっ…うっ……アキちゃん……」 「ん?どうする?一人で慰めるか、二人で気持ち良いことするか…」 頬を包んで、半開きの唇を撫でる。 俺が便器の上に座って、マナを膝上に乗せた。 「ん…ふ…ふたり、二人がいい…ンンっ」 深いキスと同時に下を一緒に握り扱く。 「んっんっ…ヒュ…は、ン」 マナの口の中は、甘く感じる。 初めてした時と変わらず。 「は、ふ…?」 キスを止めた時の顔が凄い可愛い。 “なんで止めるの?”って言いたい顔をしていて、まだシたいから“シて”ってねだる目。 これを見ると、自分のが痛いくらいになる。 「マナの中に入れさせて?」 「あ…う…」 「駄目?…嫌?……知ってるよね?」 濡れた指をマナの孔にヌプリと差し込む。 「あ!…アキ、アキちゃんっ」 「んー?」 そうそう、マナって切羽詰まると俺の事をちゃん付けする。 子供の時から。 仔犬に追い掛けられて、自分が怖かったのに俺の手を引いて走ったのを覚えている。 俺を守るフリして。
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