変わらない愛②

21/36
前へ
/36ページ
次へ
「つい最近、数年ぶりに怜斗に連絡してみたんだ。 …だけど繋がらなかった。 怜斗から応答もないし、 何かあったんじゃないかと思って心配してたんだ」 ペットボトルを置く、底の乾いた音が聞こえた。 「そんな時に、瀬川くんが来た」 静かに言うと、唇を緩めた。 隆二さんは最初に会った時点で俺の思いを悟ってくれていた。 「俺でよければ力になるよ」 「隆二さん…」
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

449人が本棚に入れています
本棚に追加