変わらない愛②

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しばらくの間彼らの姿を眺めていた。 微笑ましくなって、ふっと表情を崩すとそのまま地面に腰を落として寝転んだ。 そして静かに、目を閉じた。 『マジでやばい。葉瑠が可愛すぎる』 映った光景はいつものメンバーで遊んだ河川敷からの帰り道。 『…は?』 集団になって堤防を歩いていると、怜斗が突然口に出した。 反射的に声がした方に視線を移す。
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