変わらない愛②

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白河さんと付き合い始めた当時、怜斗は照れながら隣でよくぼやいていた。 『この前さ、俺の家に初めて葉瑠が来たんだけど、もう本当に可愛くて。俺、我慢するのに必死だったんだけど』 照れる怜斗の目がマジだ。 『…出た、怜斗の白河さん病』 よくつるんでいた仲間の一人が呆れたように言った。 『もう何回目だよ、ソレ。 お前が白河さんのことが大好きなのはみんな十分わかってるって』 続けてもう一人の仲間がため息交じりに呟く。  
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