変わらない愛②
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隆二さんを訪ねたあの日。 あれからまだ、連絡は来ていない。 怜斗のバカ野郎。 勝手に行方をくらました挙句、こんなに心配かけやがって。 突然連絡を切って、何も言わずにいなくなりやがって。 俺たちはその程度の絆だったのか。 ふと瞼を開いた。 オレンジ色の空は暗い青みのかかった色に変わっていて、時間は夜を迎えようとしていた。
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