変わらない愛③

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*** 「久しぶりにお前から電話が来た時、泣きそうになったよ。 生きててよかったってマジで思ったくらいだし。 …ありがとうな、連絡してくれて」 「ごめん…心配かけて」 「…いや、いいよ。 お前もいろいろあったんだろ?」 ピクッと怜斗の肩が揺れた。 「帰国するっていう報告より、一番驚いたのは…まさか、お前と白河さんが別れていたなんて…」 「……」 「今でも信じられねぇよ…。 だって怜斗、渡米する前、白河さんに…」 苦し気な顔をする俺を見て、怜斗は視線を逸らした。 「プロポーズする予定だったのに…」
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