移り行く空に恋を重ねて

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素直にはなれない 天邪鬼なアイツを からかうようにして 接していた毎日が 今はただ懐かしい 校則に対する 小さな反抗も 頑張ることを 諦めたところも どこか放っておけなくて 一緒に過ごしていた 部活に勤しむ俺と 真反対のアイツに 気づかない内に 惹かれていたんだ 近い場所に居すぎて 気づくことが できなかったけど 今ようやく 気づくことができた
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